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【住まいのコラム】畳が沈んでプカプカする?原因と直し方について

畳の上を歩くとへこんで沈むような気がする・・・

その原因と対処方法について詳しく紹介をしていきます。

 

「和室に入ると畳がへこんで沈んでいるような気がする」「畳の上を歩くとふわふわする」など和室の畳に関するご相談を受けることが多くあります。

今回は畳の沈みやへこみの原因と効果的な対処方法についてご紹介します。

 

畳の沈みやへこみの原因と直し方

 

 

畳の下の床組みが腐食している

杉板あるいはコンパネや根太、ひどい場合は大引きなどが、湿気やシロアリによって腐食している可能性があります。

腐食をしている状態で、畳の上を歩くと沈んだり、ふわふわした歩き心地になります。

このような状態の場合は、建物にとっても良くありませんので、ひどくならないうちに早めに対処することが大切です。

 

畳自体が劣化をしている

表面のい草は綺麗に色焼けをしていて一見問題なさそうに見える場合でも、畳床(畳の土台)が劣化をしている場合があります。

土台が劣化している場合は、表替えで畳表のみを交換しても沈みやへこみは元のままです。

そのような場合は、表替えではなく新畳をおすすめします。

 

家具の重みでへこんでしまっている

重たい家具や椅子などを長時間にわたって畳の上に置くと、重さでイ草がへこんでしまうことがあります。

どうしても重たい家具を置かないといけない場合は、畳へこみを予防するグッズの活用をおすすめします。

分厚いコルク素材のマットや、カーペットの切れ端などを家具と畳の間に敷くことでへこみをある程度防止できます。

 

畳の沈みやへこみには様々な原因があります。

畳や住まいに関するお悩みは、頃安畳商店までお気軽にご相談ください。