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【住まいのコラム】畳にカビが生えたときの対処方法

畳にカビが生えてしまった!

カビが生えたときの対処方法を詳しく紹介します。

 

「畳の表面が白くなっている」「畳を踏むとベタベタする」など気が付いたら畳にカビが生えていたご相談を受けることが多くあります。

そのような場合にどのような応急処置を行うべきでしょうか?

今回は畳にカビが生えてしまった時の効果的な対処方法をご紹介します。

 

畳にカビが生えてしまった場合は、すぐに対処が必要!

カビが生えている状態が長期間続くと、ダニなど害虫の発生原因となるので注意が必要です。

できるだけ早く対処することで害虫の発生を抑えることができます。

畳の状態がひどくならないうちに早めに対処することが大切です。

 

カビが生えてしまったときの対処法

 

固いブラシを使用してカビを取る

い草の目の間に詰まったカビをブラシを使用して掻き出します。

手に持ちやすく、毛先が固いブラシを使用すると良く取れます。

ブラシを動かす方向は、い草の目に沿って平行にかけるようにします。

平行にかけないと『ささくれ』の原因になるので注意が必要です。

 

掃除機をかけてカビを吸い込む

カビの胞子を掻き出したら、掃除機で全て吸い込みます。

雑巾などで拭くと、せっかくかきだした胞子が再度い草についてしまいますので、掃除機を使用して吸い込むようにします。

掃除機も同じように、い草の目に沿って平行にかけるようにします。

 

エタノールを吹きかける

カビの胞子がなくなったら、エタノール原液を霧吹きに入れて畳の表面に万遍なく吹きかけます。

吹き残しがないように、端から端までしっかりと吹きかけます。

 

乾燥させる

エタノールを吹きかけた後は、擦ったりする必要はありません。

エタノールが殺菌をしながら蒸発していきます。

蒸発しやすいように十分に換気をしながらすると良いです。

 

畳にカビが生えてしまったとしても、最善の対応を取ることで畳をより長く使用することができます。

畳や住まいに関するお悩みは、頃安畳商店までお気軽にご相談ください。