こもり感と開放感の両立。琉球畳で叶える家族みんなのスタディスペース

こんにちは、頃安畳商店です。
生活リズムの異なる家族が住む家の中で、それぞれが思い思いの作業に没頭する時間や場所を確保することは意外と難しい場合も多いですよね。
ダイニングテーブルで作業をしていても誰かが飲み物を取りにきたり軽食を食べにきたり、リビングではテレビや家族の会話が耳に入ってしまうなんてこともしばしば。
ひとりで集中したいけれど完全に部屋を区切るのは少し寂しい、そんな「こもりたいけれど、閉じこもりたくはない」という繊細な願いをそっと叶えてくれるのが琉球畳を敷いたスタディスペースです。
琉球畳リフォームで作るスタディスペースだからこそ感じられるぬくもりや開放感を自宅に取り入れ、家族誰もが使いやすく集中できる場所を作るのもひとつの手だと思います。
琉球畳と造作デスクで限りなくシンプルに、広く使えるスタディスペース
琉球畳のスタディスペースはできるだけシンプルに作ると、使い勝手の良さや作業の自由度が高まり家族の誰もが使いやすい空間になります。
壁面に設置した造作デスクに必要最低限の道具だけを置き、資料やノート・一時的に置いておきたいものは畳の上に広げられるので、目の前のデスクはいつもすっきり広々。
集中したい作業が一目瞭然になりサブで確認したい資料などを琉球畳の上にキープできるので、部屋全体を作業スペースとして活用できます。
整理整頓が苦手な子供の宿題などの勉強シーンでも、資料集や過去の問題・持ち帰ったプリント類などを広げて頭を整理しながら作業できるので余計なノイズが減り作業も集中しやすいです。
家族みんなで使うダイニングテーブルとは別に広く使えるデスクは、より作業に向き合いやすく食事の時間になれば作業をサッと切り替えられ、生活の動線にも無理がありません。
琉球畳のスタディスペースは家族の生活動線から離れた場所にあるからこそ、じっくり作業と向き合う時間を大切にしている人にとって欠かせないスペースになります。
程よい柔らかさとほのかない草の香りが心を落ち着けて集中力もアップ
琉球畳からふわりと立ち上るい草のほのかな香りを胸いっぱいに吸い込むとまるでお寺の中にいるような、凛とした心持ちになり自然と背筋がすっと伸びるのを感じます。
最近では椅子に座って作業する時間が長くなり身体が強張ってしまうことも多いですが、琉球畳の弾力は足裏や腰に心地よく、姿勢を変えながら作業ができるので気づかないうちに感じていたストレスから解放されていきます。
静かな香りと穏やかな質感が心の雑音をそっとしずめ、自然と集中力が高まるような感覚は琉球畳だからこそ感じられる感覚。
ダイニングテーブルや洋室のデスクとは異なる作業スペースを琉球畳という形で自宅に設け、家族それぞれが集中できる空間を生み出すことはとても良いアイデアだと思います。
琉球畳特有の香りや質感はいつもと違う落ち着きを与え雑念を一旦部屋の外に置き、じっくりと作業だけに集中できる空間を作ります。
作業に疲れたらゴロンと寝転べる琉球畳。見上げると開放的な吹き抜けが広がる
作業に集中していると、ふとした瞬間に頭が煮詰まってしまうこともありますよね。
そんなとき琉球畳のスタディスペースなら椅子から立ち上がる必要もなく、そのまま身体を倒すだけで琉球畳の優しい硬さが背中を受け止めリラックスできます。
寝転がったまま上を見上げると天井の高い開放的な空間が視界に飛び込んでくる吹き抜けは、机に向かって集中していた頭と心をふわっとほぐしてくれるようです。
昼間なら柔らかな光が差し込み夜には月明かりがほんのりと届く窓があるとより情緒的な静けさに包まれて、 たった数分の横になる時間が思いがけないほどのリフレッシュに。
琉球畳だからこそ叶えられるこもり感と開放感の両立で、長時間の作業にも打ってつけなスタディスペースが自宅に設けられます。
一人時間でゆっくりくつろぐのにもぴったりな、小さな琉球畳のこもり空間
琉球畳のスペースは家族みんなで使う場所でありながら、ひとり時間の心地よさも同時に叶えてくれる不思議な場所です。
子どもが寝た後や家事が一段落した夜に畳に座ってゆっくり本を読んだりスマホで調べものをしたり、ただぼんやりする時間が贅沢に感じられます。
小さなスペースだからこそ感じられるこもり感や落ち着く雰囲気はまるで自分のためだけに用意された小さな隠れ家のようで、じっくり向き合う作業だけでなくリラックス空間としても欠かせない空間に。
集中したいときはしっかり向き合えて疲れたらすぐ休める、ひとりでこもりたいときも家族の気配をほんのり感じられるちょうどいい距離感をくれるのが、まさに琉球畳で作るスタディスペースのリフォームです。
畳からリフォームまで、心をこめて丁寧に作り上げます

ブログをご覧いただきありがとうございます。
創業100年、畳一筋でやってきた、兵庫県たつの市に根ざした畳屋です。西播磨地域(たつの市・姫路市・揖保郡太子町・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡上郡町・佐用郡・神崎郡)を中心に、お仕事をさせていただいています。
今では、琉球畳や縁なし畳を取り入れたリビング・ダイニングといった空間のリフォームも得意としています。畳やふすまはもちろん、小さなリフォームから戸建てのリノベーションまで、住まいのことを幅広くサポートしています。
お客様の想いを大切に、とことん寄り添います
わたしたちが一番大切にしているのは、お客様に心から「頼んでよかった!」と喜んでいただくことです。そのため、納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねます。お打ち合わせの回数に制限はありません。お客様の「こんなはずじゃなかった」をなくすため、じっくりとお話を伺います。
もし、何か不具合があった場合も、最後まで責任を持ってきちんと直します。お客様の想いを形にするため、徹底的にサポートさせていただきますので、安心してお任せください。
