欄間を残した和室に琉球畳の張替えリフォームで、懐かしくて新しい暮らし
こんにちは、頃安畳商店です。
秋が深まると家の中もほっこりと温かく整えたくなります。
日当たりの良い畳の和室は、疲れを癒やして安らぎを与えてくれる、私のお気に入りの場所です。
今回は、元の和室の欄間や床の間を残しながら琉球畳を張り替えるリフォームで、昔ながらの優しい温もりに包まれて過ごす暮らしをご紹介します。
和室の懐かしさはそのままに、祖父母の家を和モダンな琉球畳リフォーム
昔ながらの欄間や雪見障子、床の間の床柱や木の天井などをそのまま残しつつ、畳を琉球畳に張り替えた和室リフォームでは、今どきの暮らしと調和しながらも和の温もりを感じる懐かしさがあります。
例えば大切な思い出や懐かしい記憶がある祖父母の代からの家を譲り受け、リフォームして家族で住むような場合、キッチンやダイニングは使い勝手を考えてモダンな洋風にリフォームしても、昔の面影を残した和室は残して懐かしい暮らしを味わうのも素敵です。
思い入れのある欄間や天井の木目、床柱などを残しながら、モダンな琉球畳に張り替え、傷んだ壁や建具を直すことで、「少しだけ自分の好みも加えられたら」といった憧れを詰めた和室になります。
畳の上に座布団やクッションを揃え、床の間に自分の好きな花を飾ると、これまでの印象が変わって自分好みになる変化も嬉しいですね。
琉球畳と昔ながらの欄間や床柱が調和する和室は、懐かしさはそのままに、和モダンな暮らしも叶うリフォームです。
琉球畳のリフォームで、懐かしい和室を自分たちの暮らしに寄り添う形に
昔ながらの欄間や床の間を残しつつも琉球畳を市松模様に並べたり、壁や畳の色を自分の感性にあう色を選んだり、そんな変化もまた新鮮な表情になって新しい我が家の暮らしが楽しめるリフォームです。
障子を通した柔らかい光が差し込む休日の朝、懐かしさの残る和室で畳ならではの優しい肌触りを感じてストレッチをしていると、美しく洗練された畳の表情が一層心地よく感じます。
さっぱりとした清潔感に、2色の琉球畳を市松模様に並べるなどの遊び心も感じる和室は、子供たちもお気に入りの場所になります。
子供の遊び場としても活躍しますが、私にとっては落ち着きと温もりを感じる思い出の場所です。
変わらない欄間や庭の緑に、琉球畳のモダンさがよく調和して、まるで和カフェで過ごしているような気分でお茶を飲む時間も心地よく感じます。
伝統的な良さも大切する琉球畳のモダンなリフォームが、新しい家族の心地いい暮らしに寄り添います。
懐かしさと洗練された和室リフォームがこれからの家族の思い出に
元の和室の面影を残した琉球畳の張替えリフォームは、懐かしさと洗練された雰囲気と畳の居心地の良さで、これからの家族の思い出が増える場所になります。
昔ながらの欄間や柱、天井などに面影を感じる和室で祖父母が大切にしていた日本の四季を楽しみながら、自分なりの暮らしをするのは素敵ですね。
例えば秋にお団子を作ってススキを飾ってお月見をしたり、時には「おばあちゃんの味」の煮物や漬物などを再現しながら味わう時、心地よい琉球畳と昔ながらの欄間や障子のデザインが変わらない和の風情を醸し出してくれます。
新しい琉球畳の和室に懐かしい風景が重なり、これからの家族の風景として子供たちの思い出に残る和室リフォームです。
畳からリフォームまで、心をこめて丁寧に作り上げます
ブログをご覧いただきありがとうございます。
創業100年、畳一筋でやってきた、兵庫県たつの市に根ざした畳屋です。西播磨地域(たつの市・姫路市・揖保郡太子町・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡上郡町・佐用郡・神崎郡)を中心に、お仕事をさせていただいています。
今では、琉球畳や縁なし畳を取り入れたリビング・ダイニングといった空間のリフォームも得意としています。畳やふすまはもちろん、小さなリフォームから戸建てのリノベーションまで、住まいのことを幅広くサポートしています。
お客様の想いを大切に、とことん寄り添います
わたしたちが一番大切にしているのは、お客様に心から「頼んでよかった!」と喜んでいただくことです。そのため、納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねます。お打ち合わせの回数に制限はありません。お客様の「こんなはずじゃなかった」をなくすため、じっくりとお話を伺います。
もし、何か不具合があった場合も、最後まで責任を持ってきちんと直します。お客様の想いを形にするため、徹底的にサポートさせていただきますので、安心してお任せください。