新着情報

TOPICS

デバイスから離れて畳のある小さな茶室で心と体を休める暮らし

こんにちは、頃安畳商店です。

毎日を忙しく過ごしていると、気づいたらスマートフォンやパソコンの画面ばかり見ていたという人も多いのではないでしょうか。

仕事が終わったあとも、つい残業で遅くなってしまったり、休みの日にまで手元のデバイスで仕事をしてしまったり、そんな生活が続くと「そろそろ立ち止まって心を休めたい」と感じますよね。

もし、リビングの片隅に自分だけの小さな茶室ができたなら、どうやって過ごしたいか考えてみませんか。

日々の忙しさから少し離れて、ゆっくりと流れる時間を独り占めする贅沢な暮らしは、家のリフォームで叶えられるものです。

その心地よい空間を演出する大切な要素に、地窓という窓があります。

デバイスから離れて地窓から差し込む光が作り出す穏やかな時間

自分だけの静かな空間を大切にしている人にとって、茶室は特別な存在です。

誰にも邪魔されない、あなただけの場所を想像してみると、仕事でいつも使っているパソコンやスマートフォンから離れて、お湯を沸かすことやお茶を淹れることだけに集中する時間が持てます。

やかんでお湯がコトコトと煮える音や、茶筅で抹茶を点てる音が聞こえる静かな空間に身を置くと、「ああ、こういう時間が必要だったんだ」と心の中で感じる人も多いものです。

この穏やかな空間に地窓がもたらすのは、まるで自然の中にいるかのようなやさしい光で、心を落ち着かせてくれるような穏やかな時間を叶えてくれます。

地窓と畳の組み合わせに身を任せてゆったりと過ごす

茶室には「地窓」という床に近い位置に小さな窓を設けることが多くあります。

この窓から差し込む光は、太陽の光が直接入らないため、眩しくなくとても優しい明るさで、畳の部屋だからこそ、ごろりと横になって心ゆくまでくつろぐことができ、「一日中ごろんとしていたいな」と感じる人もいます。

パソコンやスマートフォンに向き合って凝り固まった体も、畳に身を預けることでじんわりと温かくほぐれていくのが感じられます。

日々の生活で疲れが溜まっている人も、温かな畳に触れるだけで心がほどけていく安らぎを覚えるものです。

この地窓と畳の組み合わせがもたらす安らぎは、暮らしに心地よいリズムを与えます。

喧騒から離れて心と体をリフレッシュできる、特別な空間

地窓は、低い位置にあるため、外からの視線や騒音を適度に遮りながらも、光だけを静かに取り入れる機能も持ち合わせているところも多くあります。

これにより、外の景色に気を取られることなく、自分の内面と向き合うことに集中できる空間が生まれます。

忙しい日常の喧騒から離れたい人にとって、この静けさは「この部屋にいるだけで安心する」と心の中で感じられる、安らぎの瞬間になっていきます。

茶室に使う畳は、香りも魅力の一つで、イ草の香りは気持ちを穏やかに整える働きもあるため、地窓が作り出す静かで落ち着いた空間で過ごすだけでも心が穏やかになります。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

創業100年、畳一筋でやってきた、兵庫県たつの市に根ざした畳屋です。西播磨地域(たつの市・姫路市・揖保郡太子町・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡上郡町・佐用郡・神崎郡)を中心に、お仕事をさせていただいています。

今では、琉球畳や縁なし畳を取り入れたリビング・ダイニングといった空間のリフォームも得意としています。畳やふすまはもちろん、小さなリフォームから戸建てのリノベーションまで、住まいのことを幅広くサポートしています。

わたしたちが一番大切にしているのは、お客様に心から「頼んでよかった!」と喜んでいただくことです。そのため、納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねます。お打ち合わせの回数に制限はありません。お客様の「こんなはずじゃなかった」をなくすため、じっくりとお話を伺います。

もし、何か不具合があった場合も、最後まで責任を持ってきちんと直します。お客様の想いを形にするため、徹底的にサポートさせていただきますので、安心してお任せください。