子どもの遊び場にぴったりな小上がり畳の和室空間がある住まいの魅力

リビングの一角に設けられた小上がり畳の和室空間にはフローリングにはないやわらかさがあり、どこか懐かしい匂いも感じられます。
そんなほっと落ち着く小上がり畳の和室空間に家事の合間にふと目をやると、子どもがおもちゃを広げていたりスマホをいじりながらゴロゴロと過ごしていたり。
幼いながらも自分の時間を楽しそうに過ごしている様子が、目に入ります。
子どもだけでなく時には仕事につかれた夫がうつらうつらしながら畳の上に寝転び、テレビを眺めている姿を見かける日も少なくありません。
いつでもどんな時でも、誰かが小上がり畳の和室空間でリラックスしている…ただそれだけの風景が、静かに日常に溶け込んでいきます。
おもちゃが広がるリビングは掃除もしにくいし、散らかった空間にげんなり
小さな子どもがいる家庭では、リビングがあっという間におもちゃで埋まってしまうことがあります。
小さなブロックを踏みつけて痛い思いをしたことや、散らかったおもちゃにつまずいて転びそうになったりしたことも、1度や2度ではありません。
また、リビングにおもちゃが広がっていると「おもちゃが多すぎて、毎日のリビング掃除が大変」「片付けを習慣づけたいのにうまくいかない」といった悩みも生まれます。
おもちゃを何度片付けてもすぐにまた散らかってしまい、いたちごっこ状態の日常。
雑然とした空間を前に、ため息がこぼれるような瞬間も少なくありません。
そんな中でリビングに少しだけ別のスペースがあることが、ふとした気持ちの余白を生んでくれます。
小上がりの和室は子どもにとって絶好の「遊び」と「お昼寝」の場所
小上がりの和室は、子どもにとって絶好の遊び場所になります。
ちょっとした段差が、別空間を認識させるため、ある時は子どもの秘密基地に。
また、ある時は段差をテーブル代わりにしておままごとを楽しむ姿をときどき見かけます。
小上がり和室に対して「ここが自分のスペース」という意識が生まれることで、リビングにまでおもちゃが広がらないで済みます。
また、畳は柔らかく暖かな寝心地です。
ゴロゴロしながら絵本を読んだり、そのままお昼寝を楽しむこともできます。
段差がリビングからの埃を防ぐ役割もあることから、赤ちゃんが寝るスペースとしても活躍します。
段差があることで、子どもが「自分の場所」と感じられる小上がりの和室。
遊び場としての楽しさと畳のやわらかさがもたらす心地よさがあり、お昼寝場所にもぴったりです。
日常の中で自然と使い方が広がっていくこの空間の自由さが、小上がり和室の大きな魅力です。
年頃の子どももリビングに居てくれるのは、小上がり和室があるから
成長すると、子どもは自室にこもる時間が増えていきます。
けれど小上がりの和室がリビングの一角にあると、子どもがそこで過ごす姿がよく見られるようになります。
段差があることで、家族の視線から少し距離を取ることができ、適度な「おこもり感」が生まれます。
完全に一人になりたいわけじゃない、でも、少しだけ安心できる場所がほしい。
小上がりの和室は、そんな気持ちにちょうどいい距離感で応えてくれる場所です。
学校で疲れた日や何となく話しかけづらそうなときも、リビングのすみで静かにスマホを見たり宿題に向かったりしている姿があることで、声をかけるタイミングも自然と生まれやすくなります。
小さな段差ひとつで子どもと大人の関わり方が、そっと変わっていくことを感じられます。
畳からリフォームまで心をこめて、ひとつひとつ丁寧に作り上げます
ブログをご覧いただきありがとうございます。
創業100年、畳一筋からスタートした兵庫県たつの市の地場に根付いた畳屋です。
商圏エリアは、西播磨地域(たつの市・姫路市・揖保郡太子町・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡上郡町・佐用郡・神崎郡)になります。
今では、琉球畳風の縁無し畳を取り入れたリビング・ダイニングといった空間リフォームを得意としております。
畳や襖はもちろん、小さなリフォームから戸建てリノベーションまで住まいのことを総合的にサポートいたします。