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土間から繋がる開放的な空間で家族の笑顔が広がる和室リフォーム

こんにちは、頃安畳商店です。

ご自宅に昔ながらの和室があり、現在の暮らしに合うようにリフォームをしたい、もっと家族の時間を大切にできる場所に変えたいと考える方は多く耳にするようになりました。

「旅館のような心地よさと、現代の生活の便利さを両立できたら、どんなに素敵だろう」と、新しい住まいのイメージを膨らませる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私たちは、畳の専門家として、そのようなお客様の「想いを形にする」リフォームを数多くお手伝いしてきましたので、お客様が心の底から求めている変化をよく知っています。

30代後半から40代の働き盛りのご夫婦にとって、小学生のお子様との大切な時間を過ごす空間は、家族の絆を深めるための特別な場所になります。

今回のリフォーム事例は、土間から続く和室の壁と、空間を区切っていた欄間の壁を取り払い、広々としたリビング・ダイニングへと生まれ変わらせ、まるで旅館にいるかのような心地よさと、洗練されたモダンなデザインを叶えました。

土間と和室を一体化するリフォームで叶える開放感あふれるリビング

今回のリフォームでは、玄関から続く土間と、その奥にあった和室の間の壁を大胆に解体し、仕切りをなくすことで、外と内がなめらかに繋がる、これまでにない開放的な空間が生まれました。

壁をぶち抜いたことで、部屋全体に光がたっぷり差し込み、以前の和室とは比べ物にならないほど明るいリビング・ダイニングが実現し、風通しも格段に良くなりましたので、室内で過ごす時間がさらに快適になります。

お子様がリビングで遊んでいる姿をキッチンから見守れるようになり、「目が届くから安心して家事ができるわ」とご夫婦が心穏やかに過ごせるようになったのは、この開放的な間取り変更の大きな成果となりました。

広い空間に生まれ変わったことで、ご家族の誰もが以前よりもリラックスして過ごせるようになり、自然と会話も増えて、「このリフォームをして本当によかった」と心から思っていただけました。

白と畳を基調としたミニマルなデザインが生み出す上質な和モダン

新しく生まれ変わったリビング・ダイニングは、白を基調とした壁と、私たちが特にこだわった上質な畳の組み合わせにより、洗練された和モダンの雰囲気で統一されています。

壁の一部には柔らかな光を通す和紙を採用することで、日中は自然光が優しく拡散し、夜間は照明の光が温かく室内に広がり、落ち着いた「上質な旅館のようだ」と感じる空間を叶えました。

畳の色は空間全体に馴染む淡い色を選び、フローリングとは違う足触りの良さが家族みんなの癒やしとなり、ゴロゴロと寝転がって過ごす時間が増えたところも多くあります。

さらに、観葉植物やセンスの良い小物を配置するための「余白」を意識的にデザインに取り入れ、空間全体の圧迫感をなくし、飾るものを引き立てるミニマルな美しさを実現できたのもポイントです。

お客様からは、「昔ながらの和室のイメージがガラッと変わり、友人を招くのが楽しみになった」という嬉しい感想をいただきましたので、このリフォームがお客様の生活の質の向上に大きく貢献できたことを実感しています。

欄間壁の撤去で実現する空間の広がりと和室インテリアの新しい魅力

和室とリビングを分けていた欄間の壁を撤去したことは、単に部屋が繋がったというだけでなく、インテリアとしての魅力が大きく引き出される結果になりました。

欄間のような仕切りがなくなることで、リビングとダイニングの間に視覚的な遮断がなくなり、空間全体が一つの大きな部屋のように感じられ、家族がどこにいても互いの存在を感じ合える一体感が生まれました。

壁がなくなったことで、天井の高さがより際立ち、開放感が最大化されましたので、ご家族は深呼吸したくなるような清々しい気持ちで毎日を過ごすことができます。

「以前は壁に囲まれて閉鎖的に感じていた和室が、今では家の中で一番お気に入りの場所になりました」という奥様からの言葉は、私たちが目指したリフォームの成功を裏付けています。

伝統的な要素である畳を活かしつつも、余分なものを排除して現代のライフスタイルに合わせたデザインを取り入れることで、昔ながらの和室では味わえなかった新しいインテリアの魅力を叶えます。

和室の持つ落ち着きを活かした家族団らんの場所で得られる安らぎ

畳という素材は、その吸湿性や弾力性だけでなく、私たち日本人の心に深く根差した「落ち着き」をもたらす特別な力があります。

現代のモダンなリビングに畳を取り入れることで、フローリングだけでは得られない温もりと安らぎが加わり、家族全員が自然体でリラックスできる空間が生まれます。

小学生のお子様が、広々とした畳の上で宿題をしたり、おもちゃを広げて遊んだりする姿を見ながら、「私もここで一緒に過ごす時間が本当に好き」とご主人が幸せそうな表情を見せていました。

今回のリフォームでは、単に物理的な空間を広げるだけでなく、ご家族の心理的な距離も近づけ、より豊かなコミュニケーションが生まれる場所を提供することができました。

私たちは、お客様の「こんな暮らしがしたい」という具体的な要望と、畳が持つ本来の良さを組み合わせ、お客様にとって代えがたい「大切な場所」を一緒に作ります。

お客様の理想の暮らしを叶えるため、畳の専門家として、私たちはいつもお客様の成功を後押しする自分事の表現で、最高のリフォームを実現します。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

創業100年、畳一筋でやってきた、兵庫県たつの市に根ざした畳屋です。西播磨地域(たつの市・姫路市・揖保郡太子町・宍粟市・相生市・赤穂市・赤穂郡上郡町・佐用郡・神崎郡)を中心に、お仕事をさせていただいています。

今では、琉球畳や縁なし畳を取り入れたリビング・ダイニングといった空間のリフォームも得意としています。畳やふすまはもちろん、小さなリフォームから戸建てのリノベーションまで、住まいのことを幅広くサポートしています。

わたしたちが一番大切にしているのは、お客様に心から「頼んでよかった!」と喜んでいただくことです。そのため、納得いくまで何度でも打ち合わせを重ねます。お打ち合わせの回数に制限はありません。お客様の「こんなはずじゃなかった」をなくすため、じっくりとお話を伺います。

もし、何か不具合があった場合も、最後まで責任を持ってきちんと直します。お客様の想いを形にするため、徹底的にサポートさせていただきますので、安心してお任せください。